社長メッセージ

変化をおそれず、
未来を切り拓いていく人を
応援します

代表取締役社長 小川 和夫 代表取締役社長 小川 和夫

独立系商社だからこその強みを磨く

「最も強い者が生き残るのではなく、 最も賢い者が生き延びるのでもない。 唯一生き残ることができるのは、 変化できる者である」。
進化論を唱えた生物学者・ダーウィンのこの言葉を、わたしは新入社員の皆さんにまずお伝えしています。
1946年に繊維関連の染料などを卸す商社として産声を上げた三京化成は、その後、土木・建築資材、電子部品、化粧品などへと扱い品目を広げてきました。それができたのも、わたしたちがメーカーの色を持たない独立系商社だからです。
商材を必要とされるお客様のニーズに応えるためにあらゆるメーカーの商材から最適なものを選ぶ提案力を強みとし、また、扱い品目についてもお客様の要望があれば新しい分野に果敢に取り組み、じっくりと育ててきました。変化が激しく、しかもそのスピードが速くなっているなかで、その変化を好機ととらえ、さらに事業を成長させていきたいと考えています。

自ら考え、意見を言える人を育てたい

変化をし続けていくためには、ベースにその会社の社員が様々なことにチャレンジしできる風土がなければなりません。
三京化成では、社員一人ひとりが持っている能力を磨きあげるために、新入社員研修のほかに、仕入れ先であるメーカーでの研修、ビジネススキルを向上させるための外部研修などの機会を豊富に用意しています。
新入社員には配属直後に所属長から与えられたテーマについて、1年の最後にそれをどこまで達成できたかを発表してもらっています。また、一般社員が参加する短期、中長期の二つの視野で新規事業プロジェクトを毎年立ち上げています。1年の期間のうち半年が経過した段階で、中間発表のプレゼンテーションをしてもらい、そこで役員から受けたアドバイスをヒントにしながら最終案をまとめてもらっています。このような機会を設けることで、自分で考える習慣をつけ、自分の意見を堂々と言える社員に育ってほしいと願っています。
また、当社は創業来「社員はみなファミリー」という思いを大切にし、チームワークを育んできました。その一例が毎年行っている社員旅行で、創業50周年以降は5年ごとに海外に出かけています。

「出る杭」の集団で、唯一無二の会社に

当社の事業フィールドは今後ますます広がっていきます。国内では商材の扱い品目をさらに増やしていきます。すでにある商品だけを扱うのではなく、自分たちでものづくりを行い、独自の商品を提供するメーカー商社としての機能も強めていきます。また、香港、シンガポール、中国、タイにある海外拠点をさらに増やしていきます。これらの取り組みにより唯一無二の商社として、お客様から「三京化成だからお願いしたい」と言われるような企業になることが目標です。
仕入れ先が海外に広がってきたことに合わせて当社では様々な国籍の人が働いています。また、近年は女性の採用を増やしており、女性ならではの切り口で既存の事業に新たな視点を加えてくれています。
ぜひ、「出る杭」になって、三京化成の新しい事業フィールドを切り拓いていってください。

代表取締役社長
小川 和夫

三京化成はあなたのエントリーを
お待ちしています。